しぼんだ風船(へこんだ風船)

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しぼんだ風船(へこんだ風船)とは

トラウマ(心的外傷)やうつ病レジリエンスの説明に用いられるメタファー(例え話)。

ストレスがあっても、通常はレジリエンス(復元力・回復力)が働いて、風船は元に戻ることができる。(しぼまない風船・へこまない風船)

一方で、ストレストラウマ化したり、うつ病にまでなると、レジリエンス(復元力・回復力)が働かず、風船は元に戻ることができない。(しぼんだ風船・へこんだ風船)


以下の図は、しぼんだ風船(へこんだ風船)のメタファーを説明する際に用いる画像の例。

心身に不調を来した人は、しばしば弾力を失うかのように柔軟性を失い、まるで紙風船のようにへこんだ状態が続いてしまう。

ストレスがゼロになることはないので、一度へこんでも元に戻れる健康状態(余裕のある状態)を維持することが重要となる。

もししぼんでしまっても、未来に対して心に火がつけば、徐々にレジリエンス(復元力・回復力)を取り戻し、大空に飛び立つことができるかもしれない。

ただし、勝手に火はつかないため、火をつけてくれる支援者(代理親・親友・カウンセラーなど)の存在が必要となる。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Paper_balloon.JPG


参考


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