シェルドンの性格類型論(体格タイプ論)

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シェルドンの類型論(タイプ論)とは 意味

性格人格気質を、体格・体型の違いによって、合計3つの類型(胚葉タイプ)に分類したもの。

アメリカのウィリアム・シェルドンによって提唱された。

なお、パラメータ(因子)の組み合わせで表現する特性論とは異なり、カテゴリ(タイプ)に分類するのが類型論(タイプ論)である。


シェルドンの類型論(タイプ論)は、以下の3つの類型(タイプ)に分類される。

体格・体型気質性格・人格
内胚葉型(肥満型)内臓緊張型社交的、生活を楽しむ
外胚葉型(やせ型)頭脳緊張型(神経緊張型)非社交的、過敏
中胚葉型(筋肉型)身体緊張型活動的、自己主張


このように、胚葉によって体格と気質との関係が決まると考えたため、胚葉起源説と呼ぶこともある。


以下の図は、シェルドンの類型論(タイプ論)を提唱したウィリアム・シェルドン。

https://en.wikipedia.org/wiki/File:William_Herbert_Sheldon.jpg


クレッチマーの類型論(体格タイプ論)

同じく体格・体型に着目した類型論(タイプ論)として、クレッチマーの類型論(タイプ論)がある。

クレッチマーの類型論(タイプ論)は、胚葉ではなく、病理の観点で体格・体型に注目している。


  • クレッチマーの類型論(タイプ論)
体格・体型気質性格・人格
肥満型(太った人)躁うつ気質・循環気質(同調性気質)社交的、融通が効く
細長型(細身型・やせ型)分裂気質(内閉性気質)非社交的、敏感かつ鈍感
闘士型(筋骨型・筋肉型)てんかん気質(粘着性気質)几帳面、融通が効かない
  • シェルドンの類型論(タイプ論)
体格・体型気質性格・人格
内胚葉型(肥満型)内臓緊張型社交的、生活を楽しむ
外胚葉型(やせ型)頭脳緊張型(神経緊張型)非社交的、過敏
中胚葉型(筋肉型)身体緊張型活動的、自己主張


クレッチマーの類型論(タイプ論)は観念的だが、シェルドンの類型論(タイプ論)は実際的で、男子学生の身体を測定して調査している。


類型論と特性論のまとめ(一覧)

以下は、性格人格(パーソナリティ)の、類型論(タイプ論)特性論を一覧にまとめたもの。

分類理論概要備考
類型論ユングの類型論内向-外向2態度・4機能
類型論クレッチマーの類型論体格(病理)3気質
類型論シェルドンの類型論体格(胚葉)3気質
類型論シュプランガーの類型論価値観6価値
特性論オールポートの特性論共通特性・個人特性語彙仮説(辞書仮説)
特性論アイゼンクの特性論4層構造2次元(MPI)/3次元(EPI)
特性論ビッグファイブ理論特性5因子モデル5因子(Big5)


参考



関連する心理学用語

性格と人格(キャラクターとパーソナリティ)、気質と個性

性格の類型論と特性論

ユングの類型論(内向-外向タイプ論)

クレッチマーの性格類型論(体格タイプ論)

シュプランガーの価値類型論(価値タイプ論)

オールポートの特性論(語彙仮説)

アイゼンクの特性論(4層構造モデル)

ビッグファイブ理論(特性5因子モデル)

心理テスト

心理テストの信頼性と妥当性

認知バイアス

ステレオタイプ


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