ガムを噛むことは自律神経に作用し、幸福感を上げてくれる

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噛むことは自律神経に作用する

勉強中や運転中にガムを噛む人がいます。眠くならないように適度な刺激を脳に与えるためです。これは自律神経の交感神経系に作用させていると言えます。

逆に、ガムを噛んで緊張を紛らわせることがあります。プロ野球選手がガムを噛みながらプレーをしたりしますが、これは自律神経の副交感神経系に作用しています。

ガムを噛んでいる間、人はただ顎の運動をしているわけではありません。自律神経に作用し、脳の血流や機能を促進し、代謝を上げたりしているのです。

噛むことは幸福度を上げる

噛むことで幸せホルモンであるセロトニンが増加することもわかっています。

美味しい食事を味わって食べるのでもいいですし、素朴な握り飯を食べてもいいでしょう。しっかりと噛むことが幸福感につながります。

しかし、忙しい現代ではゆっくり噛んで食べられない場合もありますし、何度も噛むほど硬い食べ物も少なくなっています。

それならガムを噛むのでもいいでしょう。

ガムはもともと砂糖が入っていて歯や体に悪いものと捉えられていました。しかし、現在はキシリトールなど体に負担をかけない甘味料のものがよく売られています。

ガムを噛むことで放置していた虫歯に気づくこともありますし、鼻がスーッとして鼻炎に効果があることもあります。

簡単な食習慣に思えますが、三食とは別の間食という位置付けでは意外と効果が高いのです。

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