馴化ー脱馴化 じゅんかーだつじゅんか 意味

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馴化ー脱馴化とは

馴化とは、同じ刺激を繰り返し与えると、慣れが生じて反応を示さなくなること。

馴化は他の刺激にも反応が薄れる傾向があるため、電車の揺れなどで眠くなる現象が起こる。

乳児の背中をトントンすることで寝かしつけにも応用される。

行動変容としては、繰り返される刺激には慣れや飽きが生じることを意味する。

学習理論としては、単一の刺激によって起こる非連合学習に分類される。


脱馴化とは、馴化したあとに新たな刺激を与えることで、反応が復活すること。

電車の揺れで眠くなっているところに、電車が急停車すると目が覚める。

乳児の背中トントンを終えて、抱っこから降ろした刺激で乳児が目を覚ます。


馴化(同じ刺激への慣れ)と脱馴化(新しい刺激による反応回復)を用いて、異なる刺激を識別できているかを判定する実験方法を、馴化ー脱馴化法という。

実験によっては、刺激に対して反応(反射)する定位反応(定位反射)や吸啜反射などと共に用いられる。


暴露療法(曝露療法・エクスポージャー法)では、不安や恐怖が一時的に大きくなっても、強迫行為(逃避行動)を行わなければ次第に馴化する(慣れる)ことを、直面化させることで体験的に理解する。

以下の図は、セッション内で不安が馴化する様子(右肩下がり)に加えて、セッション間でも不安が馴化している様子(全体として下がる)を表している。

https://www.researchgate.net/publication/303745455_Treatment_Manual_for_Cognitive_Behavioral_Therapy_for_Obsessive-Compulsive_Disorder
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/0000113840.pdf


関連する心理学用語

馴化ー脱馴化法

非連合学習

定位反応(定位反射)

吸啜反射

暴露療法(曝露療法・エクスポージャー法)



記述には慎重を期しておりますが、万一誤りや誤解を与えるような内容がありましたら、下部のコメントからご連絡いただけると助かります。

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