今まで食べたパンの枚数を覚えている人はいないと思いますが、昨日の食事を思い出せない人も多いのではないでしょうか。
昨日食べた食事を覚えていないと、今日必要な食事はわかりません。
ですが、そこまで厳密に管理しなくても、なんとなく必要な栄養がわかるのが体のすごいところ、食べたいものを食べることも大切です。
ただ、栄養状態が崩れている人、体調改善した人は管理が必要なこともあります。そして、それは心も同じです。
『対人関係・社会リズム療法』と言いますが、人との関わりや生活リズムを記録することにより、自己管理を身につけ、気づきを促すことができます。
うつ病に睡眠障害が併発しやすいように、生活リズムの管理は大変重要なことなのです。
最近では、スマートフォンアプリで予定だけでなく生活習慣をチェックできたり、スマートウォッチで睡眠を記録できたりします。私も実践していますが、日々新たな気づきの連続です。
無理にITツールを利用しなくても、メモや手帳に書いたり、ホワイトボードやカレンダーなど目立つところで管理するのもよいでしょう。毎日続けられること、忘れずに見ることが大切です。
ITツールを活用するメリットは、能動的に通知してくれる点です。
自分がどんなに疲れていても、ほったらかしでも、ITツールが勝手にやってくれます。
スマホの見過ぎはおすすめできませんが、通知ツールだと割り切れば見過ぎることも防げます。
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