心の病い(うつ病、双極症、依存症、社会不安、摂食障害、発達障害など)

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心の病いや精神症状に悩む人へ

すでに病院で診断されている人もいるでしょう。なかなか治らずカウンセリングを検討されているのかもしれません。

診断はされていないくても、周囲に可能性を指摘されたり、インターネットで調べたりなどしている人もいるかと思います。


人によっては、生きづらさは感じていても、あくまで自分の特徴であり、自覚せずに生きている人もいます。

そもそも自覚症状がない場合など、自分では気づくことが困難な場合もあります。薄々気づいていても、それを受け入れられずに否認している場合もあります。


例えば、過労うつに陥る仕組みについて

過労うつは、単なる働きすぎではありません。

単なる働きすぎであれば、働きすぎないようにすればいいだけです。

そう、それができないから、働くことをやめられないから、過労うつになるのです。


その仕組みは意外と簡単です。

はじめ、人は他人からの期待や強制などに従って働きすぎてしまいます。このときは、まだ他人の価値観に従っているだけです。(他者価値→過労)

そうやって働きすぎていると、徐々に体が悲鳴をあげ、脳疲労を起こします。脳疲労を起こすと、自分の思い通りに考えたり、行動したりすることができなくなり、自分が自分ではないような感覚に陥ります。生きた心地がしないとも言います。(過労→自己喪失)

人は失ったものを取り返そうとします。この場合、すでに持っていた思考能力を失ったように感じ、自分の理想(To-Be)と無残な現状(As-Is)のギャップを埋めようと強迫的になります。(自己喪失→強迫)

下がった思考能力で前と同じように働こうとすると、さらに長時間働いたり、長時間でなくても詰め込んで働いたりしてしまいます。とても一生懸命に。(強迫→過労)

このスパイラル(悪循環)が毎日のように回ることで、徐々に徐々に心身が蝕まれて、ある日突然働くことも、動くことも、起き上がることもできなくなるのです。


例えば、アルコール依存に陥る仕組みについて

飲酒は気晴らしになり、嫌なことを忘れられるので、適量であれば悪影響は出てきません。(ストレス→飲酒)

一方で、普段抑圧傾向の強い人などは、お酒を飲んで嫌なことを忘れた状態が本来の自分であると認識し、お酒の抜けた状態(しらふの状態)を自分ではないものと捉えます。(飲酒→自己喪失)

すると、失った本来の自分を取り返そうとする(理想と現実のギャップを埋めようとする)かのように、お酒に逃げようとする傾向が生まれます。(自己喪失→強迫)

そうした強迫観念から、人はアルコール依存症に陥っていきます。(強迫→飲酒)

短期的にも長期的にも問題があるのであれば依存など起こらないのですが、短期的にはストレス対処にプラスの効果があるために、このような悪循環が生まれます。

さらには、徐々に人はお酒に強くなる傾向があるため、同じ気晴らし効果を得ようとすると、必然的にお酒の量が増えていく悪いスパイラルに発展します。


精神および行動の障害

そのほかにも多くの心の病い(精神障害)がありますが、基本の考え方は同じです。

以下は、『国際疾病分類(ICD-10)』による分類を参考にしたものです。

  • 生きづらさ(発達障害、アダルトチルドレン、いじめ、学習性無力感・学習性無気力、抑圧傾向など)
  • 依存症(アルコール(飲酒)タバコ(喫煙)カフェイン糖分、薬物など)
  • 統合失調症
  • 気分障害(躁病、双極症・双極性障害(躁うつ病)うつ病など)
  • 不安障害(広場恐怖症社会恐怖症対人恐怖症)、パニック障害、不安神経症、強迫性障害(強迫神経症)
  • 適応障害、外傷後ストレス障害(PTSD)、解離性障害・転換性障害(ヒステリー
  • 心気障害(心気症)
  • 自律神経失調症・自律神経機能不全(空気嚥下症、咳、下痢、消化不良、排尿障害、鼓腸、しゃっくり、過換気、頻尿、過敏性腸症候群、幽門痙攣など)
  • 疼痛障害(精神痛、心因性背部痛、心因性頭痛、身体型疼痛障害)、月経困難症、嚥下困難、掻痒症、斜頚、歯ぎしり、神経衰弱(疲労症候群
  • 摂食障害
  • 睡眠障害(不眠症、過眠症、ナルコレプシー、睡眠・覚醒スケジュール障害、睡眠時遊行症(夢遊病)、睡眠時驚愕症(夜驚症)、悪夢)
  • 心理的因子(喘息、皮膚炎、胃潰瘍、大腸炎、じんま<蕁麻>疹)
  • 人格障害・パーソナリティ障害(妄想性、統合失調症質性、非社会性、情緒不安定性(衝動型、境界型)、演技性、強迫性、不安性(回避性)、依存性)
  • 破局体験(強制収容所体験、大災害、監禁、テロリズムの犠牲者、拷問)、精神科疾患り患体験、慢性疼痛人格症候群
  • 病的賭博、病的放火(放火癖)、病的窃盗(盗癖)、抜毛癖
  • 広汎性発達障害自閉症アスペルガー症候群
  • 多動性障害愛着障害チック症・チック障害(ドゥ ラ トゥーレット症候群)
  • 常同性運動障害(身体ゆすり、頭ゆすり、毛むしり、髪ねじり、指をひらひらさせる癖、手を叩く、反復性の頭打ち、顔叩き、手や唇を噛む)
  • 吃音症、早口(乱雑)言語症


カウンセリングは安心して相談できる場です

つらい気持ちを吐き出してみませんか。お話しされた内容は守秘義務で守られます。どんな生活をされていますか。日中規則正しく生活を送れているでしょうか。

睡眠の時間や質は大丈夫ですか。毎日の睡眠を記録することは、生活改善の一助になります。

食事の回数や量は問題ないでしょうか。無理にコントロールしようとすると逆効果になることもあります。無駄な抵抗だと感じるのならば、別のやり方を試してみましょう。

飲酒の頻度や量はどうでしょうか。毎日飲むのは立派な依存症です。お酒の種類が増えると飲む量も増えるものです。家に買い置きせずに、もっと飲みたければまた買い出しに行くようにしましょう。面倒くさがらずにグラスに注いで飲むことも効果があります。


自覚症状がなくても、社会生活上影響が出ている場合があります。自分ではそんなはずはないと思う場合も、他人の意見を聞いてみてください。

心の病は体の症状となって現れます。体重の変化やめまい・動悸、発汗や震え、頭痛や腹痛など、いつの間にか自分の変化に気づけないほど心身共に参ってしまっているのかもしれません。


生きづらさを減らすお手伝いをします

あなたのつらい問題が病によるものなのか、病的とまではいかないまでも生活に支障が生じているのか、はたまた元来の特性や気質によるものなのか、簡単には判断が難しいものです。

カウンセリングでは、何かを判断しようとするのではなく、気持ちに寄り添いながら、現状の認知や思考を紐解いていきます。


人は似ているようで全く違う生き物です。まるでグラデーションのようにいろんな人が存在しています。それを一律に分ければ解決するような簡単な話ではありません。

うつ病と憂鬱は紙一重です。お酒好きとアルコール依存症も紙一重です。コーヒー好きがみんな睡眠障害という訳ではありませんが、睡眠不足の傾向はあるでしょう。原因不明の不定愁訴や自律神経失調症は心の病いであり、身体症状でもあります。人格や性格は、生まれ持ったものでもありますし、育った環境が形作ったものでもあります。一人の人間は、多くの人と環境によって形成されています。


あなたの思いと行動を支援します

すでに心身共に疲弊し切っているような場合は、できるだけ何も考えずに、すぐに人に助けを求めてください。

カウンセリングでは、まずは置かれた状況や症状についてお話を伺います。その中で、陥ってしまっているスパイラル(悪循環)を紐解いていきます。


具体的なストレス対処(コーピング)については、マインドフルネス瞑想やデジタルデトックスなどを行い、進み具合を一緒に確認しながら進めます。

その後は効果を定着させるため、ある程度の継続をおすすめします。心身が疲弊して思考力が落ちる状態になってから、スパイラル(悪循環)を抜け出すのは大変だからです。


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