カウンセリング

体験を通して自分の状態に気づいていく

生きづらさを抱えながらも、そのことに気づかないことがあります。

例えば、自分が受けているストレスを自覚できている人は、実は少ないようです。


体の状態で言えば、最近食欲がないし、頭が重いな、疲れやすいな、と感じていても、それがストレスから来るものなのか、何がストレスとなっているのかに気づいていなかったり。

心の状態で言えば、全然うまくいかない自分に自己嫌悪を感じて、もっと頑張らないといけないと自分に言い聞かせているのに、すでに頑張りすぎて体が動かなくなっていたり。


体の状態であっても、心の状態であっても、ストレスを感じるのは嫌なことなので、自分では気づきにくくなっています。

いくら頭で考えようとしても、生存本能としてストレスと闘うか、逃げるかが自動的に実行されてしまうため、気づかないまま消耗だけしていきます。


カウンセリングでは、話をしているときの自分の状態と、カウンセラーからのフィードバックを照らし合わせていただくことで、体験と言葉をつなぎあわせていきます。

最近疲れやすいと思っていたのが、実は未来への不安感から来るものだったり。

自己嫌悪を感じていたのが、実は抑うつ状態であったり。

そうやって、言語化することができれば、毎日の生活を別の視点から観察できるようになります。


心理的安全性を生み出すカウンセリングの枠組み

カウンセラーが適切なフィードバックをすることは、大変技術のいることなのですが、最低限のカウンセリングの枠組みもあります。


1点目は、利害関係のない第三者であることです。

ストレスは本質的に嫌なことなので、そのストレスに向き合うことは大変な作業です。

そんなときにカウンセリング以外での関係があると、その別の関係が壊されるんじゃないかと心配になったりします。

これでは安心して自分の状態を正直に話すことができなくなり、演じる自分が出てきてしまいます。


2点目は、専門家として守秘義務が守られることです。

どんなに利害関係のない人でも、話したことが他人に話されたり、インターネットなどで書かれてしまったりする心配があると、正直に話せません。

ですので、カウンセラーは専門職として、守秘義務やプライバシーポリシーを明示した上で、IT機器などでも適切に情報を扱える能力が求められます。

守秘義務については、カウンセリングポリシーに明記していますのでご覧ください。


3点目は、否定されたり、評価されたり、判断されることがないということです。

そのように訓練されているのがカウンセラーだからですが、それだけではありません。

カウンセラーは普通より多くの相談を受けているため、経験的に相手のつらさがわかるというのもあります。

また、カウンセラーも同じ一人の人間として、つらいことや嫌なことを乗り越える経験をしていることもあります。


4点目は、あなたのためだけの時間枠が取られるということです。

病院の診察のように数分の問診で終わるようなことはありませんし、はじめから時間枠を決めて予約を取ります。

カウンセリングをはじめて受けた人は、とても贅沢な時間だったと言われることがあります。

それだけ安心な環境で話を聞いてもらう経験が貴重になってきているということでしょう。


カウンセリングはリラクゼーション

カウンセリングの目標はさまざまですが、自分の状態を言語化できただけで、心がふっと軽くなることがあります。

体のリラクゼーションになぞらえて、心の筋肉をほぐすと表現することがありますが、そういう非日常的な体験であることは事実です。

そして、体がリラックスする余裕が生まれると、自分でどうすればいいのか気づくことがあります。

ぜひ、マッサージなどのようにお気軽に体験いただければと思います。


カウンセリングはトレーニング

カウンセリングは、心が楽になるだけでは効果が長続きしません。

マッサージでは体をほぐしてもらうだけで、体のトレーニングは自分でやるしかありませんが、カウンセリングは違います。

心の問題の原因となる人間関係のトレーニングにもなりますし、そのとき相手(カウンセラー)が何を考えていたのかをその場で聞いて確認することもできます。

型を覚えるだけのトレーニングではなく、相手に合わせたコミュニケーションのトレーニングとなります。


その他の効果

  • 生きづらさの改善(幸福度の増大、トラウマの克服、不安感や緊張感の低減)
  • 問題行動の改善(生活習慣の改善、依存行動の低減)
  • 身体症状の改善(健康管理の改善、不定愁訴の低減)
  • 環境適応の改善(職場環境への適応、家庭環境への適応)
  • 自己喪失の改善(自信の獲得、自己受容の促進、自己肯定感の増大)
  • 人生目標の獲得(キャリア設計の促進、好奇心や意欲の改善)
  • 対人スキルの獲得(対人関係の改善、コミュニケーション能力の向上)
  • 内省スキルの獲得(自己管理の改善、ストレス耐性の向上)
  • そのほかの問題解決や目標達成など


カウンセリングを受けるのはどのようなときか

カウンセリングはうつ病や精神障害、依存症の方だけが受けるものではありません。

ストレス、不安、怒り、疎外感、心配、強迫、ワーカホリック、離婚など、実際には生活全般のご相談があります。仕事、健康、家庭、生きづらさなど領域も様々です。


自分の症状や事象が当てはまるのかは考える必要もありません。

ほとんどの場合、多くの要因が複雑に絡んでおり、自身で把握することが困難です。

  • 人間関係やコミュニケーションに悩んでいる
  • 生活や仕事をしていく上でストレスを抱えてる
  • 自分のこれからの将来に不安を抱えている
  • もっと成長していくために人生を振り返りたい
  • 気づいていない自分の考え方のクセを知りたい
  • 自分ではどうしたらいいかわからない
  • 家族や友人、上司や同僚に話しにくい


カウンセリングで用いられる技法

いくつかの療法を組み合わせて、あなたに合わせてカスタマイズしてご提供します。


  • 来談者中心療法(パーソンセンタード・アプローチ)

クライアントを受容し、共感し、自己との不一致に気づきます。
不一致とは、現状(As Is)とありたい姿(To Be)のギャップ(問題)と言えます。


  • マインドフルネス・ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)

自動的に起こる思考や感情に気づき、そこから断続的な変化が生まれます。
マインドフルネスは、気づきの解像度を上げ、生きている感覚が増大します。


  • 解決志向型アプローチ(ソリューション・フォーカスト・アプローチ)

原因や過去を深掘りせず、繰り返す問題行動を除去することに努めます。
人は気づかないまま、同じ過ちを繰り返しており、それは自動操縦だからです。


  • 対人関係・社会リズム療法

毎日繰り返すべき生活リズムを身につけるため、行動を記録し、気づきを促します。
食事・運動・睡眠、人との接触、ITとの接触などの問題行動を対象とします。


  • 認知行動療法

問題行動につながる自動思考に気づき、認知を変え、行動変容を促す。
すぐ行動を変えられない人のビリーフ(不合理な信念)が変わる。


  • 食生活・栄養学(サプリメント含む)

心の問題は心で解決できるとは限らず、問題行動が体を痛めつけていることがある。
広告や宣伝で誤った知識を植えつけられている場合はそれを除去する。


  • IT生活・コーピング

心や体を病むと、行動レパートリーが抑制され、偏った問題行動につながる。
現代ではスマホに行動が奪われることが多く、ITデトックスの習慣化を行う。


ビデオカウンセリング

自宅など自分がリラックスできる環境でカウンセリングを受けられます。

相手を見ながら話せるので、うなずきや表情で気持ちが伝わりやすくなります。

自分の気持ちをわかってほしいときはビデオカウンセリングが適しています。

<利用できるツール>

  • Facebook
  • Zoom

<ご用意いただくもの>

  • インターネット環境(高速回線を推奨)
  • インターネットがつながる機器(スマートフォン、タブレット、パソコンなど)
  • Webカメラ(パソコンにカメラが内蔵されていない場合)
  • イヤホンマイクやヘッドセット・ヘッドフォン(利用推奨)
    • iPhone付属のイヤホンにもマイクが内蔵されています。
  • 各種ツールのアカウント(Zoomの場合は不要です)

60分 6,000円


音声通話カウンセリング

見た目や服装に気をつかうことなくカウンセリングを受けられます。

音声だけなので話に集中しやすく、とにかく話を聞いてほしいときに適しています。

電話回線を利用しないので、電話代(通話料)がかかりません。

<利用できるツール>

  • Facebook
  • Zoom

<ご用意いただくもの>

  • インターネット環境(無線・モバイルでも可)
  • インターネットがつながる機器(スマートフォン、タブレット、パソコンなど)
  • イヤホンマイクやヘッドセット・ヘッドフォン(利用推奨)
    • iPhone付属のイヤホンにもマイクが内蔵されています。
  • 各種ツールのアカウント(Zoomの場合は不要です)

50分 5,000円


メッセージカウンセリング

声を出す必要がないので、どんな場所でもカウンセリングを受けられます。

言葉が残るため、時間をかけて客観視しやすく、考えを整理するのにも適しています。

好きなときに相談できるので、生活相談にも効果があります。

<利用できるツール>

  • メール
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Chatwork

<ご用意いただくもの>

  • インターネット環境(低速回線でも可)
  • インターネットがつながる機器(スマートフォン、タブレット、パソコンなど)
  • 各種ツールのアカウント

1ヶ月間 9,000円


対面カウンセリング

カウンセリングルームに移動する必要がありますが、自分で環境を準備する必要がありません。

対面の緊張感はありますが、身振り手振りや服装などの見た目で状況が伝わりやすくなります。

自分の置かれた状況や環境をわかってほしいときは対面カウンセリングが適しています。

60分 10,000円(交通費、場所代を含む)


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