内観療法(内観法)

内観療法(内観法)とは

日本の吉本伊信が開発したマインドフルネスにもとづく心理療法です。

引きこもり不登校素行症(非行)、依存症(アルコール依存症薬物依存症など)、摂食障害(拒食症・過食症)、心身症などに用いられます。

仏教の修行法を参考にしており、禅や禊のように、一定期間日常生活を離れて行います。(集中内観)

また、内観療法(内観法)の考え方を取り入れたカウンセリングも行われます。(日常内観)


集中内観では、単独で居室に入り、約一週間に渡って静かに座りながら自己内観(内省)を行います。

座り方には特に決まりはないですが、食事、排泄、睡眠以外は座り続けます。

1〜2時間ごとに指導者が回ってきて、さまざまな課題が与えられます。

日常内観では、定期的にカウンセリングを受けます。

  • 母についての記憶を思い出す
  • 父についての記憶を思い出す
  • 兄弟姉妹についての記憶を思い出す
  • 祖父母についての記憶を思い出す
  • 友人についての記憶を思い出す
  • 先生についての記憶を思い出す
  • 同僚についての記憶を思い出す
  • 配偶者についての記憶を思い出す


このように、内観療法(内観法)では重要な他者との関係性を重視しています。


指導の中では、どんな記憶を思い出したかを確認していきます。

小学校などから始めて、中学校、高校と順に進めていきます。

  • 「何をしてもらいましたか」
  • 「何をしてあげましたか」
  • 「どんな迷惑をかけましたか」


このように、内観療法(内観法)では、他者から受けた影響(刺激)ではなく、他者に対する行動(反応)が自己を形成すると考えています。



関連する心理学用語

マインドフルネス

森田療法

対人関係療法(IPT)

重要な他者

内観法(内省法)


参考



記述には慎重を期しておりますが、万一誤りや誤解を与えるような内容がありましたら、下部のコメントからご連絡いただけると助かります。

この記事が気に入ったら
いいね! してね
最新情報をお届けします
\シェアはこちらから/
ITカウンセリングLab

コメント