忘却曲線

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忘却曲線とは

ドイツのヘルマン・エビングハウスによって発見された、記憶の忘却率を時系列にグラフ化したもの。

一度学習された内容を再学習する際に、どの程度時間や回数を節約できるかを測定する節約法・再学習法が用いられている。


以下の図は、ヘルマン・エビングハウスが発見した忘却曲線の例。

縦軸が節約率(%)、横軸が日数(days)となっている。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ebbinghaus_forgetting_Curve_PL.svg


学習した内容は急速に忘却されるが、時間がたっても再学習の効果は残ることがわかる。

学習した記憶は見た目上は消去(忘却)されるが、脳の記憶はどこかに残っており、再学習の効率を上げていることになる。


参考



関連する心理学用語

節約法・再学習法


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