家庭や家族の問題に悩む人へ
家庭の問題は、長い年月をかけて形成されていくため、対処しようとしているストレスやトラウマが見えにくく、自分でもどうしたらよいかわからなくなります。
モヤモヤした気持ちは確かなのに、古い記憶に自信が持てないことを理由に放置してしまったり、自分の気持ちをないがしろにしてしまいがちです。
自分の気持ちは決して嘘ではありません。自信が持てなくても、それはそれ、別の問題です。
自信を持って気持ちを言語化できた瞬間に、解決することは多くあります。
家庭で起こる問題
家庭で起こる問題には、親としての自立問題、家族の健康問題、家族構成の変化、家計の悪化、などがあります。
- アダルトチルドレン、インナーチャイルド、機能不全家族、毒親
- 家庭内暴力、ドメスティックバイオレンス(DV)、虐待
- 身体的なもの(殴る、蹴る、髪を引っ張る、物を投げつける、など)
- 精神的なもの(怒鳴る、人間関係の制限、モラルハラスメント、など)
- 性的なもの(性的行為や中絶の強要、など)
- ネグレクト(食事が与えられない、必要な医療を受けられない、など)
- 体の病気(重病、がん、難病、慢性疾患、いびき、歯ぎしり、など)
- 心の病い(うつ病、依存症、発達障害、摂食障害、PTSD、など)
- 依存症(アルコール、タバコ、薬物、ギャンブル、買い物依存、など)
- 過労うつ、介護うつ、産後うつ、PMS、PMDD、など
- いじめ、不登校、休みがち、引きこもり
- 就職、転勤、転職
- 婚約、結婚
- 妊娠、出産、育児、子育て
- 学業、受験、進路、単位、研究、卒業
- 介護、離別、相続
- パートナーの不貞行為(浮気、不倫、婚約破棄、詐称、借金、など)
- 離婚、別居
- 失業、倒産
- 生活困窮、借金、多重債務
カウンセリングは新たな風を吹き込みます
どうせ変わらないと思わずに、新たな風を吹き込んでみませんか。家庭の問題はどうしても表には出しにくいものですが、それではいつまでたっても変わりません。
カウンセリングでは守秘義務がありますので、家庭の秘密が表に出ることはありません。
家族に申し訳ないと思う必要はありません。家族のために相談するのですから。
家族のことを思うあまり、自分を責めてばかりいるのは考えものです。
気持ちを吐き出していきましょう
差し迫った問題であっても、長く続く問題であっても、それは大切なあなたの感情です。
今の気持ちを大切にして、まずは自分の気持ちに正直になりましょう。
今と自分は変えられますが、過去と家族や他人は変えられません。
家族の問題は長く、深く、複雑になる傾向があるため、一人で考えすぎないことがとても大切です。
あなたの内省を支援します
一人で考えると悩んでしまいますが、二人で相談すると話が整理されて、内省が進むものです。
いつまで経っても変わらない問題は、早めに人に相談してみましょう。
信頼のおける友人がいればいいですが、疲れてしまって友人関係が希薄になっている人もいるでしょう。
そうでなくても、人を信用できない状況になっていないでしょうか。
カウンセリングでは、守秘義務を守ることはもちろん、二重関係を防止し、利害関係がない枠組みを整えます。
これは、カウンセラーを信用してもらうために必要な枠組みであり、枠組みのない相談は効果的ではありません。
守られた時間と空間の中で、吐き出せなかった思いを吐き出せば、最初の第一歩は完了です。
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