もし自殺したくなってしまったら
自殺を考えてしまうほど苦しい状況では、どんな言葉も届かない恐れがあります。
そんなとき、できることは主に3つあります。
それでは見ていきましょう。
1. 自傷以外の方法を試す
自分を傷つける行為は、苦しみを一時的に和らげることがありますが、そのあと苦しみは逆に悪化します。
また、自傷行為や自殺企図を繰り返していると、本当に自殺に至る恐れがあります。
自傷以外にも苦しみを和らげる方法はいくつかあります。
- 片手で氷を強く握りしめる
- 自分自身を傷つける代わりに、赤いマジックで線を引く
- 腕に輪ゴムをつけて、苦しくなったらはじく
自分を傷つけずに、苦しみを和らげることができます。
- 苦しんでいることを紙に書き出す
- 枕や布団に顔を伏せて、できるだけ大きな声で叫ぶ
- 泣く
泣けない場合は、以下をご覧ください。
- 「大切な人を亡くした方からのメッセージ」を読む

大切な人を亡くした方からのメッセージ | 自殺と向き合う 生き心地のよい社会のために | NHK福祉ポータル ハートネット
16分間に1人の死。1年間に3万人の死。これは、日本で、自ら命を絶つ人の数です。「自殺」は、私たちのすぐ近くにある社会問題です。なのに、これまで語られる機会は少なく、実態もわからないままでした。一人ひとりが自分らしく生きられる社会を目指して…このサイトでは、「自殺」と向き合っていきたいと考えています。
2. 苦しい状況から逃げ出す
あなたを苦しめる状況があれば、すぐに逃げ出してください。
大丈夫です。なんとかなります。
あと先考えるのは、それこそあとで考えればいいのです。
3. 他者に助けを求める
家族や友人でもいいですし、それが難しいなら行政や支援機関に今すぐ助けを求めてください。
自殺について調べたりしてはいけません。
なかなか電話がつながらない場合でも、相談窓口は複数あります。
以下は、都道府県の相談窓口一覧です。
いのち支える相談窓口一覧|JSSC
都道府県ごとのさまざまな相談窓口は、以下から検索が可能です。
支援情報検索サイト
厚生労働省自殺対策推進室が運営する、各種...
以下は、全国的な相談窓口(電話)です。
電話相談
電話相談窓口について紹介しています。
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